風邪などの病気になってしまった場合のオススの病院や注意点についてお伝えしたいと思います。
私自身もこの前風邪をひいてしまい、薬局で薬を買ったり病院に行くことになってしまいましたので実際の体験談を踏まえてお伝えしていきます。
①保険には入っておく
病気になってからでは遅いのですが、現地で働いている方等は会社で保険をカバーしてくれているので、心配は無いかと思いますが学生さんや観光で来られる場合は必ず保険に加入する事をオススメします。
知り合いの方で骨折の手術で600万程の見積もりを出されたという話を聞きました。あまりに高すぎるので日本に帰って手術したそうです。(手術は受けないと伝えると突然値下げしてきたそうです 笑)
【海外旅行保険】
1番安心なのは日本で入る海外保険です。キャッシュレスでどの病院にも行けるので面倒な、治療費の返金の書類の手続きなどは無くなります。ただ歯医者さんはカバーされていない場合が殆どなので、日本出発前に歯医者さん行ってチェックを受けておきましょう。
【クレジットカードについている保険】
クレジットカードを持っていると、自動でついている保険。
クレジットカードに保険がついているので、海外旅行保険には入らないという方も多いですが、渡航後3が月間のみ有効などの規約があるようなので事前に自分のクレジットカード会社の保険の内容は確認しておきましょう。
【会社やエージェントでカバーされる保険】
社会人の方であれば、会社で保険をカバーしてくれており自分で入っている人は少ないのではないでしょうか?
日系企業であれば日系の病院もカバーされている場合も多いようなので安心です!ただ、病気になってしんどい時に病院を探すのは結構つらいので元気なうちに近所にすぐ行ける病院を探しておくと安心です。
私はJ1インターンのVISAでニューヨークに来ており、ビザスポンサーのNPO団体が加入している保険に自動で加入しています。
aetnaと言う保険会社に加入していました。
②おかしいと思ったらすぐに対処
風邪気味だな?とか痛いな?と思ったら早めに薬を飲んだり無理せずにたくさん食べてきちんと睡眠を取りましょう!
本当に日本と違って病院に行くのは一苦労です。風邪はひき始めが肝心です。
③市販薬で対応
《現地のドラッグストアで購入》
CVSやRite Aidなどの大手のドラッグストアで風邪薬や痛み止めなど色々と充実しているので、日本から薬を持ってきていない方はとりあえずドラッグストアの薬を試してみましょう。
昔アメリカに留学していた時は絶対にアメリカの薬は飲まない方が良いと思って大量に日本から薬を持って行ったのですが、ニューヨークは色々な人種の人が生活しているのを見て日本より色んな人に合う様に薬が開発されているのではないか?と思い現地の薬に抵抗なく飲めるようになりました!
ただ、量が調整可能なものは気持ち少なめに飲んでいます。(3錠なら2錠のみ服用)正しいのかどうか分かりませんが。。。。
おすすめの薬は日本人の方がおススメしている、下記のブランドが安心です。
その中でも夜飲むタイプ、長時間持続するタイプなどがあるので自分に合う薬を試しながら見つけていくのがいいでしょう。
Tylenol Cold
DayQuil
Advil
ちなみに、サロンパスやタイガーバームなどはこちらのドラッグストアにも売られています。
《日系のスーパー》
日系のスーパーには日本の薬を売っているお店があります。
風邪薬や痛み止め、正露丸なども売られていますがお値段はやはり高めです。
④病院に行く
出来れば避けたいですが、どうしても熱が下がらない場合などは無理せずに病院に行きましょう。
日本とは違う注意点を踏まえながら、私が今回風邪で病院に行った時のお話をしたいと思います。
①自分の加入している保険がカバーされている病院を探す。
オンラインで検索可能だと思いますので、近所で行ける病院を探します。
風邪などの症状の場合はwalk in の病院を検索するといいでしょう。
会社の人にオススメしてもらったCITY MDというWalk INの病院に行ってきました。
②予約なしでOK
WALK INなので、予約の必要はありません。平日の夕方はけっこう混んでいたので週末のオープンと同時に行くのがおススメです。
私は日曜日のオープンと同時に行って、15分程しか待ちませんでした。
③念のため、保険が使えるか確認
受付の人に念のために保険カードを見せて、保険が使えるか確認しましょう。
④受付
保険が問題なく使えそうなら、受付をしましょう。
日本と同じような基本的な情報を記入します。
⑤診察
診察室に入って、診察を受けます。
Walk Inの病院であれば、簡単な問診をしてもらって薬を処方してもらいます。
⑥支払い
当日支払いがある場合は、その場で精算をします。
Copay〇〇ドルと保険証に記載されている場合は、その金額は支払いの必要があるかもしれません。
⑦薬の受け取り
薬を指定した薬局で受け取ります。
ここでも保険がカバーされる場合がありますので、保険証を持参しましょう。
※薬局は具体的な店舗まで指定しなければいけないので、保険がカバーされてアクセスのいい店舗を探しておきましょう。
私が実際にNYの病院に行った時の話を別の記事にまとめていますので、こちらもご覧いただければと思います。
病院に行った体験談
何よりも病気にならないのが一番なので、普段から健康管理には気を付けましょう!また市販薬も自分に合うものがあるはずなので、病院に行くほどでもない方はとりあえずドラッグストアの市販薬を試してみてください!
でもどうしても辛い場合は早めに病院に行きましょう!日本より保険に関する部分が少し複雑ですので、元気な時に事前に情報を調べておきましょう。
同じ保険に加入している知り合いにおすすめの病院を聞いておくと安心です。オンラインでも検索できますが、お医者さんの雰囲気などまでは実際に行ったことのある人しか分からない情報です。