アメリカのチップ文化にまだ慣れない。。。

アメリカではレストランなどで食事をしたら食事代とは別にチップが必要です。ニューヨークに来たばかりの時はチップに慣れておらず、チップを払う事に抵抗があったのですが最近では抵抗がなくなってきたと思っていました。
ところが、最近あった話を共有したいと思います。

【引っ越し業者へチップ?】
この前新しいアパートに引っ越しをしました。
大きい家具も増えていたので今回はお金を払ってでも引っ越し業者に頼もうと知り合いから紹介してもらった業者さんにお願いをしました。チップは必要とは知っていたので$50×人数の現金を準備していました。
知り合いから作業する前に渡さないとダラダラ仕事したり、サービスのクオリティーが下がるから最初に渡した方がいいと言われていたので業者さんが来た時点でチップをお渡ししました。お水とレッドブルも一緒に(笑)
とてもスムーズに作業をしてくれとても早く作業が終わったのですが、作業後に最後書類にサインをする際にもっとチップが欲しい。この仕事は大変だからもっと皆にチップを渡してあげて欲しいとボスっぽい人に言われたのです。
モメるのも嫌なので現金を持ち合わせてなかったのですが、銀行にわざわざ行き追加で現金を下ろしてチップを追加で払いました。
サービスが良かったので追加でチップを支払うのも筋が通っているのか?とお思うのですが、日本人の私からすると早く仕事が終わって+チップも追加で貰うって言ったもの勝ちなのでは?と思ってしまいました。

でもアメリカはいいサービスを受けるにはお金が必要です。
また、日本と違って仕事が出来る人はどんどんお給料が上がります。そう考えると頑張って仕事をしたのだからその分の報酬を貰うのは当然なのかもしれません。

【テイクアウトでチップ?】
最近出費が多かったのでなるべく外食は避けたいと思っていたものの、どうしても料理する気分にならずレストランでテイクアウトを頼むことにしました。
私もはっきり言っていなかったのですが節約のためにテイクアウトにしよう!と言っていたのでてっきる伝わっていると思っていたのですが
アメリカ人の旦那に料理をオンラインでオーダーをしてもらい支払いもオンライン上でお願いしたところ、店内飲食で支払うチップ20%をきちんと払っているではないですか!
そのレストランは無料のデリバリーも提供していたのにわざわざピックアップに行けばチップは払う必要はないだろうと思っていたのですが、アメリカ人の彼からするとキッチンの人も頑張って働いてるし~との事。
コロナでレストランも大変なのは知ってるので普段よりは多めにチップを払う事が多いのですが、自分のお財布に余裕がないと心にも余裕が持てないなと思った日本人あるある?でした。

アメリカ生活が数年の私にとってはチップ文化はまだまだ身に付かない文化の一つです。

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