NYから日帰り/電気を使わない生活を今も続けるAmishの人がする村へ!

1800年代にドイツから移住してきたキリスト教の一つであるAmishの人達が今も変わらない生活をアメリカでも続けています。。ニューヨークから車で2時間半ほどの場所にあるペンシルベニアに大きなコミュニティーがあり、観光客用の施設などもあります。今でもアメリカに 165,000人以上のAmishの人が生活をしています。

アーミッシュの人達は電気、電話、車のない生活を今も続けています。ケーブルで繋がっているものは外の世界と繋がっているので、家の中と繋げることができないため電気や電話を家で使うことはできないそうです。
また、車の代わりに馬車で移動をしています。車で走っていると車と同じ道を馬車が走っていました。
また、服装も既婚女性は黒のエプロンを着けなければいけなかったり、派手なボタンは禁止など色々なルールがあり皆ルールを守った生活をしています。
生活は農作物を販売したり、有名なアーミッシュキルトを販売しているようです。電気なども使わず畑を持っているためほぼ自給自足の生活が出来ているのでしょうか?

【ニューヨークからAmishコミュニティーに行くには?】

①車(レンタカー)で行く
②日本語対応もあるツアーに参加する
VELTRAと言うサイトにフィラデルフィアの市内ツアーと一緒になった日帰りプランがあります。

【Amish Villageと言う観光客向けの施設】

ペンシルベニアにあるAmish Villageへ行ってきました。
バスツアーや家の中を見られるツアーがありました。バスツアーは予約は必要ないと言われましたが昼から行くと待ち時間があったので、午前中に行くことをお勧めします。

【実際に行った村の様子は?】

Amish Village に近づくとキレイに手入れされた畑がたくさんあり、牛や馬などの家畜もところどころ見かけました。
また家の外には大きなガスのタンクが置かれていました。(アーミッシュの人達は電気のない生活をしており、ガスで動く電化製品などを使っているそうです。またガス管は外の世界と繋がっているため、使わずにガスタンクで生活をしている様です。
車で走っているといたることこで馬車が走っていましたが、車よりスピードが遅いため端の方を走り横を車が避けて走っていました。

【実際に行って驚いた事】

独自の厳しいルールの中生活をしていて、とても大変な生活をしているのだろうと思っていたのですが家の外であれば電気を使ったり、コストコで買い物をしたりしているそうです。
家の中の生活に関しては厳しいルールがあるようですが、家の外であれば電気を使って作られたものでも購入することは可能だそうです。
そう考えると不便な事も多いですが、生活は問題なくできそうですね。厳しすぎないルールがあるから、今も多くのアーミッシュの人がアメリカで生活を続けているのではないかと思いました。

【アーミッシュの人は中学校までしか通わない】

ツアーの中でアーミッシュの人は8年生までしか学校に通わないと説明をしていました。高校に行くことは禁止されているそうです。
それなのに、アーミッシュのお医者さんや学校の先生がいるということです。中卒のお医者さんって、、、、不安でしかないですね。
また中卒の先生だと学校での教育のレベルも不安です。
アーミッシュの人が他の人と同じように高校や大学に行き、より高い教育を受けるとアーミッシュのコミュニティーを抜け出したいと思う人が増えてくるかもしれません。なので高校以上の教育を禁止しているのでしょうか。

全ての学年が同じ教室で勉強するため机のサイズが異なります。

【アーミッシュの食べ物が食べられるレストラン】

Dienner’s Country Restaurant
ビュッフェスタイルのお店で$11ドルでお昼が食べられます。(物価の高いニューヨークと比べるととっても安く感じます!)
オランダ料理?ドイツ料理?に近いようです。
おすすめのメニューはButter Noodleです。少し太めのスパゲティーにバター味のソースが絡まっているというシンプルなメニューなのですが、とても美味しかったです!

右上がbutter noodle
左にあるインゲン豆?のトマト煮も美味しかったです。(ニョッキだと思ったら、豆でした(笑))

ニューヨークから日帰りで行けるので、移動が大変ですが時間がある方にはおすすめです。今回のプチ旅行でアメリカには本当に色々な人がいるなと実感しました。
周りには携帯や車を使って生活をしている人がいるのに、自分たちの生活を未だに続けているのはすごいなと思いました。そして、自分の生活がいかに便利になったかを実感させられました。

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