アメリカには、日本にはないチップを払う文化があります。レストランで支払い方法とチップの払い方を説明したいと思います。
食事が終わったら。。。
①お勘定をもらう
[席で支払い]
基本レストランでの支払いは、席でやります。
[Check please]
お勘定用のレシートは、チェックと言うので、店員さんに ”Can I get a check, please”もしくは、”Check please”と伝えて、チェックをもらいましょう。
チェックをもらったら。。。
☆現金で払う場合☆
②チップ代を計算して、一緒に支払う
[チップはオーダー金額の18%〜20%]
18%以下だと、サービスが悪かったと思っていると思われるかもしれません。
[チップは必ず払いましょう!]
店員さんはチップを鑑みて、最低賃金以下が支払われていますので、
よっぽど態度が悪かったなどの場合以外は、払ってあげましょう。
[大きいキャッシュしかない場合]
一旦お金とチェックを店員さんに渡し、席で待っていれば、お釣りを貰えます。その時貰う細かいお金でチップを支払いましょう。
[お金を席に置きっぱで店を出てOK]
お金をレシートと一緒に席に置いて、何も言わずに店を出ても大丈夫です。
心配だったら、店員さんに直接渡しても大丈夫です。
☆カードで払う場合☆
②カードとチェックを渡す
[気長に待つ]
店員さんがすぐ戻って来てくれないかもしれませんが、気長に待ちましょう!
[チェックをお願いしている間に、カードを用意しておく]
チェックを貰ってすぐカードを一緒に渡せると、時間のロスが無くて済むのでおすすめです。
[カード読み込みは、目の前でやってくれません]
自分のカードを見えないところに持ってかれてしまうので、ドキドキしますが、心配しなくて大丈夫です。アメリカ20年住んでる人でも、スキミングされた事1度もないそうでうす。
③レシートにチップ額を記入
[チップ金額を記入する前に、カードを読み込む]
カードで払う場合、チップも一緒に払う事ができるのですが、カードの読み込みはチップ金額を指定する前に行われます。
[レシートは3枚]
カードと一緒にレシートが3枚渡されます。
1枚目:Merchant Copy(店用コピー)
2枚目:Customer Copy(客用コピー)
3枚目:最初に貰ったチェック
‘Merchant Copy’ 店用コピーと、’Customer Copy’ 客用コピー の内容は一緒です。
[Merchant Copy(店用コピー)にチップ額と合計金額を記入]
Sub total(もしくはPre-Tip Amt): 食事分の合計金額が書いてあります。
Tip(もしくはGratuity):チップ額を記入
Total:食事分+チップを記入
下の写真の青枠をご覧ください。
[チップ・ガイドライン]
上の写真の様に、チップ用のガイドライン、Gratuity Guidelinesがあるものも多くあるので、こちらを参考に記入しましょう!
[経費で落としたい場合]
経費で落とす場合、Cusotmer’s Copyにも同じ事を書いて経理に渡せばOK☆
[複数人でカード支払いも可能]
カードを2枚出して、半分に割ったり、自分が払った分だけ払ったり、細かく金額を指定もできます。その際、全てのカードに2枚づつレシートが帰ってきて、チップは分も別々に払う事ができます。
[Merchant Copy(店用)を席に置きっぱで店を出てOK]
店用コピーを席に置いて、何も言わずに店を出ても大丈夫です。
心配だったら、店員さんに直接渡しても大丈夫です。
以上になります!
最初は手順が多くて混乱するかもしれませんが、ニューヨークのレストランの店員さんは観光客にも慣れているので、スムーズに出来なくても、大丈夫です。時々優しくない人もいますが、基本的には優しく対応してくれると思います。
頑張ってください!