コロナになってからニューヨークではペットを飼う人が増えているそうで、私もその中の一人となり、猫を飼い始めました。実際の体験談を含めながらニューヨークで猫を飼う方法をご紹介したいと思います。犬を飼う方法についても紹介しています。下記のリンクをチェックしてみてください。
【猫を飼おうと思った理由】
子供のころからずっと犬を飼いたかったのですが、実家がマンションだったり旅行に行くことも多かったため大人になるまで犬を飼うことができませんでした。コロナで自宅にいる時間も増える中、犬を飼いたいなと思っていたのですが平日は仕事をしており散歩や昼間に留守番をさせることを考えるとやはり難しいなと思い諦めていました。
ニューヨークに来てから、猫を飼っている知り合いが多く猫は飼いやすいからオススメ!と言う話をよく聞いておりふと猫もいいかな~と思い始めました。
そこで、保護猫を引き取れる場所をサイトで探していると猫がかわいくてかわいくて飼う前から猫にはまってしまいました(=^・^=)
知り合いなどに色々と話を聞き、一人暮らしやシェアハウスでも飼いやすい事が分かり本格的に猫を探し始めました。
【猫はどうやって見つける?】
アメリカではペットショップに行っても猫は売られていません。
小動物は売られているようですが、犬や猫はペットショップには日本の様には売られていません。
では猫を飼う時は、どの様にして探せばいいのでしょうか?
①シェルターから保護猫を引き取る
②掲示板などで個人の人から引き取る
③インスタグラムで保護猫を保護している人にDMで連絡を取る
④ペットショップにいる保護猫を引き取る
①シェルターから保護猫を引き取る
Petfinderというサイトで自分の住んでいるエリアで引き取り可能な猫を検索できます。様々なシェルターもこのサイトに掲載しているので、このサイトで検索することをお勧めします。
猫の年齢や性別など好みの子を探すことができます。
ちなみに私が猫を引き取ったのはLiberty Humane Societyという団体でした。Petfinderで検索をしていたらヒットしたので、団体に直接問い合わせをしました。
②掲示板などで個人の人から引き取る
CraigslistというMixbの様な個人売買や家探しなどでよく使われるサイトにペットの情報も載っています。
猫を飼ったことが無かったため、ワクチンやチップの埋め込みなど知らない事が多く不安んだったため今回は個人でのやり取りは避けることにしました。
③インスタグラムで保護猫を保護している人にDMで連絡を取る
友人が実際に猫を引き取った際に、インスタで捨て猫の情報等を投稿している方から猫を引き取ったそうです。
@paulthecatguy 彼は毎日の様に捨て猫をレスキューして飼い主を探しています。
④ペットショップにいる保護猫を引き取る
先ほどペットショップには日本の様に猫は売られていないと言いましたが、保護猫がお店にいて譲渡を行っているペットショップもあります。
ただし注意点としてグリーンカードや市民権がない外国人は引き取りが出来ないお店もあるそうです。
知り合いの方が猫を飼いたくお店に行ったところ、グリンカードがないと伝えるとアダプションは出来ないと断られたそうです。。。
【シェルターから猫を引き取るまでの流れ】
今回はコロナということもあり、実際にシェルターに行って猫に会ってから決めるという事は出来ませんでしたので通常と流れは異なる部分があると思います。
①団体への問い合わせ
②申し込みフォームの記入
自宅でのペットや子供の有無
住居の状況(賃貸か?一軒家か?など)
なぜ飼いたいと思ったか
性別や年齢の希望
などの質問項目がありました。
③自分に合った猫のリストが団体から送られてくる
④希望を伝え、引き取りの日程を予約
⑤当日、実際に引き取りに行く
驚いたのは当日引き取りに行った際に、キャリーケースを施設の前に置き人は道を渡って待っていてと言われ職員の人と近くで話をすることはなく、猫が入れられたキャリーケースをまた道路を渡り取りに行くという少し変わった感じでした。
おそらく、コロナのため人の接触を避けるためだと思いますが説明などは何もなく初めて猫を飼うためかなり不安が残りました。
【実際にかかった費用は?】
実際に保護猫を引き取る際にかかった費用を紹介します。
日本でペットショップから猫を買う場合は、30万円程するのでしょうか?・・・
①アダプション費用:$150 (団体に支払った費用)
②ワクチン:$0(アダプションの費用に含まれていました。)
③ペットショップでの買い物:$200(餌、トイレなど必要なものを買いそろえました)
団体によっても保護する際の費用は異なるかもしれませんが、基本的には非営利団体によって運営されているところが多いと思いますのでものすごくお金がかかるということは少ないかと思います。
それよりは、餌の費用や病院の費用などこれから先かかってくる費用の方が自分にとって負担がないかを考えてから猫を引き取ることをおすすめします。