ニューヨークに引っ越す時に一番心配なのが、住む場所ですよね？
今回は、私自身も経験したニューヨークでのシェアハウスの探し方をご紹介したいと思います。
せっかくなら、現地の人とシェアをしたい！と思う方も多いと思いますが今回は日本人の人から借りる場合の方法を紹介したいと思います。
ルームメイトは日本人とは限らないので、現地のルームメイトを探せるかもしれません。
①情報はどこから？
【日系掲示板】
バイトの情報やニューヨークでの生活に便利な情報が載っている、日本人向けのコミュニティーサイトから探す方が多いようです。
実際に私も掲示板から今のシェアハウスを探しました。
【不動産】
下記の2社が良く名前を聞く不動産屋さんです。
仲介に会社が入ってくれるので、安心な反面手数料や家賃が少し割高に感じます。
またJCSAさんは平日の限られた時間帯しか対応ができないので、お仕事をされる方や授業が忙しい方はスケジュール調整は気をつけた方がいいかもしれません。
②全体の流れ
オンラインで部屋探し
↓
大家さんにコンタクト※埋まってる場合もあるので、複数同時に連絡しておくといいでしょう。
内見のスケジュール調整
↓
契約※デポジットの支払い
↓
引っ越し
ニューヨークでは引っ越しの1カ月前位から探し始めるのがいいでしょう！
あまり早いタイミングだと物件情報も少ないかもしれません。
③注意点
【事前に確認すること】
●ルームメートの人数とバスルームの数
掲示板等に既に書いてくれている場合もありますが、内見に行く前に確認しておきましょう。4人以上に対してバスルームが1つだと、朝の忙しい時間に大変です！(特に女性の方)
私は今3人で1つのバスルームとキッチンですが、特に問題なく使えています。
料理をするルームメイトが多い場合は3人でも、自分の使いたい時間に料理が出来ないこともありますがお互いの生活リズムを把握して、お互い気持ちよく生活出来ればいいですね。
●エアコンの有無
夏のNYは想像以上に暑くなります。
そのため、エアコンが部屋に付いていないと夏を乗り切るのは大変だと思います。
新しい建物でなければ、窓に取り付けるタイプのエアコンが多いので冬場は倉庫にしまっておき夏に取り付けてくれる場合が多いようです。
エアコンは支給してくれる場合でも、夏場だけ家賃に追加でレンタル料や電気代を請求される場合があります。今のアパートでは30ドルを電気代として払っています。
冬場はセントラルヒーティングと言い、ビル全体の温度が調整されているので室内はとても暖かいです。
●部屋に窓はある？
日本では考えられないのですが、NYのアパートでは半地下の部屋を貸している場合があります。(違法だと聞いたことがありますが、安いお部屋は地下の場合が多いです。)
小さい窓がついている場合と、窓に面していないお部屋の場合とあるので確認しておきましょう。
私も最初にNYに来た時は、半地下の部屋だと知らず窓のない部屋で生活をしていました。朝になっても真っ暗なので毎朝遅刻するのではないかとドキドキしていました。またお休みの日でも太陽に当たらないとやる気が起きず。。。1カ月で引っ越しをしました。
毎日忙しく、寝に帰るだけの方は気にならないかもしれません！
●電車の音はうるさくないか？
地下鉄が地上を走っている(7,N,Wのクイーンズは多い)場合は、24時間電車が走っており日本と違ってとっても電車の音がうるさいです。
音があると寝られない方などは、事前に聞いておきましょう。
駅から近いのは便利ですが、電車の騒音には要注意です！
●オーブンは使えるか？
オーブンがないお部屋や、あっても棚として使われていて使えない場合があるようです。料理好きの方は確認しておくといいでしょう。
私は今のアパートがオーブンがあるのに使えない状態で、夢だったオーブン料理ができません(泣)
内見に行った時はオーブンがあったので楽しみだったのですが、引っ越した日に危ないのでガスは止めていますので使わないでください！と言われてしまいました。
④日本から契約できるの？
日本からの契約を受けているところは多いです。
ただ、実際のお部屋を見ずに長期契約をすることはおすすめしません。
ルームメイトとの相性や、実際のお部屋の雰囲気は現地に着くまで分かりません。長期で住むと言って、途中で出ていくと残りの家賃を請求されてしまう場合もあります。
※契約書の内容はよく確認しておきましょう！
日本と違って、個人の人から家を借りる場合が多くなるのでトラブルにならないために疑問点などは前もって確認しておきましょう。
良い物件はすぐになくなってしまうので、良さそうな物件を見つけたら早めにコンタクトを取るといいでしょう。