アメリカで合法で働けるJ1ビザについて/有給インターンビザ

J1ビザ

私がアメリカで働けるキッカケとなった、J1ビザについて私の体験談を合わせてお伝えしたいと思います。
J1ビザとはいわゆる有給インターンやトレーニングビザとなります。

◆期間:12か月または18カ月

◆必要事項:
①短大(専門学校を含む)以上の学歴が必要
②アメリカで不法に働かなくても生活が可能な貯蓄の残高証明
③日本での職歴2年以上(知り合いは新卒で来ていたので、履歴書の書き方によっては抜け道があるのかもしれません)
④ビザサポートをしてくれる企業探し
⑤ビザ取得にかかる費用(私はざっくり100万程かかりました)
⑥ある程度の英語力(働けるだけの英語力がある前提のため)
⑦ご自身の職歴や学歴と関連のあるインターンシップ内容
⑧年齢が25歳~35歳位までと言われています。(キャリアアップのためのトレーニングなので)

◆渡航までの流れ(私の体験談):

《エージェント探し》

J1ビザ、アメリカ有給インターンなどのキーワードで検索をすると色々なエージェントがヒットするので複数話を聞いてみるといいでしょう。
アメリカ現地での紹介可能な企業もそれぞれ違うと思うので、1社で決めてしまうよりは複数話を聞いてみるのがおススメです。
また、費用もおおよそ100万程度ですがアイミツを取って費用を比較してみるのもいいでしょう。
担当者の方との相性もあるので、私はこちらの意見を聞いてくれて自分に合った企業を紹介してくれた感じのいい担当方がいたエージェントにお願いしました!



≪書類集め≫


○卒業証明
○ エッセイ
○ 英文履歴書
○ パスポート
○ 前職の会社からの推薦状(年齢などによっては結婚目的の渡航が疑われるのでちゃんと目的を持っていきますと書類を準備する場合があります。)
○ DS-2019滞在許可書、トレーニングプランへのサイン等のビザ面接に必要な書類(エージェントから渡されます)
○NPO団体への提出書類



≪面接の模擬練習≫


NPO団体と大使館面接の両方に備えて、エージェントの方とSkypeで面接の対策をしてくれます。
質問項目を事前に送ってもらえるので、目を通しておけば大丈夫です!
簡単な学歴、職歴、目的、トレーニングの内容等を英語で答えられれば大丈夫でしょう。
インターンなので、給料ではなく報酬という単語を使ってくださいなど注意点も教えてくれます。



≪NPO団体とSkype面接≫


Skypeで担当者と簡単に5分程度の面接を行いました。

ほぼ、模擬練習と同じでフレンドリーな人だったので緊張せずに面接を受けることができました。

●NPO団体との面接
・学歴と職歴の簡単な説明
・アメリカでやりたい事
・トレーニングプランの内容
・オフの時は何をしたいか?



《大使館面接のアポ取り》

エージェントの担当の方が日程調整をしてくれます。
2018年の末には大阪の大使館には厳しい面接官がいるので東京で受けてくださいと言われ、わざわざ東京まで面接を受けに行きました。
他の人は大阪の厳しい人が東京に移動したらしいなどと、言うことが違ったので正直なところ運に任せるしかありません!



《大使館での面接》


なんと、私は1回目の面接で却下されてしまいました!
●1回目の大使館での面接

ほぼ大丈夫と言われていたので、頭が真っ白になったので理由を聞き忘れてしまい今でもはっきり理由は分かりませんが面接官が厳しい人&直前に観光ビザでNYに3か月滞在していたので彼氏がいるのでは?と疑われた可能性があります。

1回目の面接での質問項目は下記でした。
インターンでは何するの?
その会社なにやってるの?
今までの学歴と職歴との関係は?
ここまでは問題なかったのですが・・・・
3ヶ月アメリカで何してたの?→ホームステイとか旅行とか
それって高校生がやることじゃない?(めっちゃ馬鹿にする感じで)→まあ、でも友達のお母さんの家が一部屋空いてて機会があったので。
働かずに、どうやって生活してたの?→貯金が充分あったので


おそらく、最後の質問で知り合いがアメリカにいる=彼氏=結婚目的の渡航ではないか?となってしまったと思います。
アラサーの女性の方は知り合いがいるなどは絶対に言わないように気を付けてください!

●2回目の大使館の面接

1回目に却下された理由ははっきり分かりませんでしたが、対策をしようとエージェントの人相談しました。
親の残高証明、前職の上司に日本に帰ったら再雇用しますという証明書を準備し、面接の準備を行いました。
2回目はさらに厳しくなると聞いていたので、かなりドキドキしながら面接を受けましたが意地悪な質問をされることもなくあっさり終わりました。

1回目の面接での質問項目は下記でした。
インターンでは何するの?
トレーニングの内容は?
なぜアメリカでないといけないの?

インターンの内容を把握していれば、答えられる質問だけでした。
追加で準備した書類も提出する必要はなく、1回目は何だったのだろう?と今でも謎のままです。



《渡航準備》

面接後に大使館からパスポートが帰ってきたらチケットの手配をし、滞在先の手配もすすめます。
面接後2週間ほどでパスポートが手元に帰ってきますが、遅れることもあるので念のためチケットの予約などはパスポートが戻ってからの方が安心です。



渡航の準備に関する記事は下記も参考にしてみてください。

シェアハウスの探し方(ローカルの人とのシェア)
シェアハウスの探し方(日本人オーナー)
海外保険(NPO団体から発行される保険に追加で海外保険を進められますが、入らなくても病院に問題なく行けた体験談)


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